長崎ガイド |
|||
ランタンフェスティバル2005 |
|||
|
と言っても、ランタンフェスタはおくんちのように 毎年出し物が変わるわけではないので前年とほぼ一緒だが まだ見てなかったものを中心に書こうと思う。
|
||
寒い |
ところで、ランテンフェスティバルの写真といえば 赤が基調でなんとなく暖かそうなイメージがあるが 実際は冬なんでかなり寒い。 「九州だから冬でも暖かいのでは?」 という期待はもろくも崩れ去る(ことが多い)。 九州だって冬はやっぱり寒い。 特に2月頃は激しく寒い。 私が見に行った日は、なんと雪が降っていた。 新地バスターミナルの前にて。(写真はパチンコ屋)
ということで、今回は「寒い」ってことについても 触れていきたいと思う。
|
||
|
ここには毎年、その年の干支にちなんだオブジェが飾られる。 今年は酉年なので、鳥のオブジェだ。 今年は鳥のオブジェ。 この湊公園だけは、どんな寒い日でもわりと暖かい。 その理由は、公園を取り囲むようにして並んでいる出店が 壁となって風除けの役目を果たしているから。 出店による壁効果 あと、人が多いので人間が発する熱の効果も期待できるし 出店が出す湯気なども相互作用し、結果として暖かくなっている。 高々と積み上げられた角煮饅頭 もうもうと湯気を発するマーラカオ(中国菓子)
|
||
|
|
||
唐人屋敷跡 |
唐人屋敷跡内を巡ってロウソクを立ててくる 「ロウソク・ラリー」なるものをやってるというので これにチャレンジしてみたい。 ロウソクラリーの受付。ここで500円払って 4本のロウソクとスタンプを押す紙を受け取る。
|
||
おそろしく寒い |
突然、強烈に寒くなった。 日陰を歩いたことと、湊公園による暖房効果がOFFになったことが その要因だと思うが、それにしても寒い。 雪が降るだけのことはある。 と思ったら、いいところに無料休憩所が。 食べ物とかいろいろ売っていて、中は暖かい。 ここで梢に服を着せることにする。
ファッション性とか無視で、ブクブクに厚着させる。
ポロンちゃんのようになった。
|
||
|
それぞれにロウソクを立ててくる、というもの。
こんな感じで、かなり良い雰囲気。 唐人屋敷(跡)内もやはりあちこちにランタンがぶら下がり 旧正月を祝う。もともとこの辺は“アジア”っぽい雰囲気満点のとこ なのだが、ランタン期間中はさらにその度合いが増す。 上の写真とか、もう日本に見えない。 これは4つのお堂のうちのひとつ、「天后堂」。 こちらは「土神堂」。こんな感じで、巡っていく。 途中やっぱり寒かったので温かい甘酒を買って飲む。 甘酒うまー。
4箇所全部巡ってスタンプを押してくると、 最後にガラガラを回して景品がもらえる。 で、私は参加賞のニワトリのストラップだった。 が、景品交換所にいたおじさんが、 「大変めでたいストラップだ。」 と言っていて、それを聞いたら 何だか本当にめでたいもののような気がしてきたので 今年はこれを携帯電話につけることにした。
|
||
中華街の混み様 |
「マーラカオが食べたい」 と、かみさんが言うので、中華街にもちょっとだけ行ってみた。 日曜日だったこともあり、ものすごい混み様だった。
あんまり混んでたので、私が一人で買いに行き かみさんと梢には途中で待っててもらうことにした。 戻ってくると、梢が 「どーぞー!!」 と叫んでいた。 近くで角煮まんを売っていたお兄さんがいて 「角煮まん、いかがですかー!どうぞー!!」 と大声でどなっていたのを、梢が真似していたのだった。。
■ランタンまめ知識 たまに「福」という字が上下逆さまになったのがぶらさってるが これはわざとそうしている。 福がやって来ますようにという意味があるそうだ。 間違ったんじゃない。
|
||
2006.1
|