長崎ガイド 長崎ガイドTOPへ

バイオパーク

 

 


超イチオシ! バイオパーク大好き!

そこは普通の動物園とはひと味もふた味も違う動物園。

どこが違うかと言うと…。

 


  入る前から

まず、入り口前の駐車場からいきなり

アンデスの民族音楽と共にこんな感じで鳥がお出迎え。

この赤いインコ、作り物じゃなくてちゃんと本物。生きている。

子供が触ろうとして接近してきたので

ひさしの上に移動したところ。

「こんなんでいいの? 逃げないの?」

と思うのだが、これがバイオパークの基本なのだ。

 


  エサやり放題

こちらは園内、入ってすぐに遭遇するサルたち。

池の中に建てられた小屋で生活している。

普通の動物園なら

「動物にエサを与えないでください。」

が基本だが、バイオパークは違う。

なんと、エサやり放題。

園内のあちこちにガチャガチャが置いてあり、

100円でカプセルに入ったエサを入手できる。

そしてサル達に向かって投げ込む!

これ、ものすごく楽しい。

 


  キツネザルとの遭遇

いくつかの動物は放し飼いにされている。

下はキツネザルと遭遇したところ。

最初は森の奥の方にいたが、エサをちらつかせたら近づいてきた。

これぞ、動物たちとのふれあい!!

こんな感じで手渡しでエサをあげる。

サルは差し出した手をプニュッと掴んできたりする。

ものすごく人間に慣れているが、私はしつこくし過ぎて

噛まれてしまった。(甘噛みだけど)

 


  今までの鳥のイメージが…

フラミンゴだってこんな感じで手渡しでエサを食べる。

今まで遠くからしか見ることができなかった動物も

こうして触れてみると印象がガラリと変わってくる。

クジャクもこの通り。

今までもっと気高くて近寄り難い動物かと思っていたが

ここでは放し飼い。

このクジャクがなかなかツワモノで、

このように食堂をうろついてたりする。

(あぁ、今までのクジャクのイメージが…)

この写真など、まるで映画ジュラシックパークのよう。

 


  カワウソ、布大好き

朝早く行くと、飼育員さんがエサをあげるところが見られる。

カワウソはおなかを壊すので一般人が自由にエサをあげられない。

よって飼育員さんを待ちわびており、大はしゃぎでエサをもらっていた。

 

その後、飼育員さんに箱の上の布を交換してもらったら

それがすごく気持ちいいらしく

布の上をスリスリ、ゴロンゴロンしていた。

本当に気持ちよさそうだった。

 


  アライグマって…

これまたイメージが崩れたアライグマ。

とにかくたくさんいた。上の写真はエサ投入直前。

こちらは投入直後。

すごい勢いでエサに喰らいついているのがわかる。

もっとおとなしくてメルヘンチックなイメージだったのだが…

 


  不思議な生き物、カピバラ

これはカピバラという、世界最大のネズミ。

ネ、ネズミ?…というくらいデカい不思議な生き物。

ものすごくおとなしい性格で、

モグモグ草を食べるか、のんびりボーッとしている。

さすっていたら気持ち良くなったらしく、仰向けになってしまった。

竹を食べるカピバラの子供。かわいい!

泳ぎも得意で、暑くなるとドボンと水に浸かる。

カピバラと対話を試みる少年。

脱走するカピバラ。

こうして時々、園内散歩に出てしまうらしい。

おかげで

「え? なんてこんなところに?」

という場所でカピバラに遭遇することも。

 


  ラマ

バイオパークのマスコット的存在でもある、ラマ。

(コブなしラクダ)

これまたおとなし~い性格で、園内のあちこちでボーッとしている。

普段は園内のひときわ高い山の上で暮らしているが、

何頭かが交代でお客さんが触れるところに連れて来られている。

山の頂きで黄昏る姿は神秘的。

麻雀で役マン振り込んでも動じなそうな顔つき。

乾燥した草などを食べる。

 


  肩に飛び乗って来た!

真剣な表情でエサを見ているリスザル。

小さくてすばしっこい。

なんと、肩に飛び乗ってきた!

ものすごーくかわいい。

かなりアクロバットな姿勢でエサをもらっている。

さすがサル。

 


  動物園の定番たち

普通の動物園の定番たちも、いくつかいる。

これはバイオパークの人気者、カバ。

小さいのはここで生まれた「モモ太郎」。

おなじみキリン。

腹が空いていたらしく、エサをあげたら

しばらく顔を近づけてこっちを見ていた。

つぶらな瞳だ。

ものすごく巨大なサイ。2トンくらいあるらしい。

恐竜ってこんな感じだったんだろうな。 

 


  やる気のないやつら

こちらはリクガメ。

大体いつもこんな感じで身動きひとつしない。

こちらはパカラナという動物。

夜行性なので昼間はおやすみ。

岩につかまってすやすやと寝ていた。

 


  園内の風景

こちらは園内の水鳥たち。

このバイオパーク内においては実に普通な存在だ。

自然が美しい。

広場にて。

いろんな種類の動物が共存している。

このカピバラはたぶん脱走して来たやつ。

 


  アクセス

最後にバイオパークへの行き方だが

長崎市内から車で1時間ほどの距離にあるため

観光で来た人にはやや行きづらい。

(レンタカーを使えば別だが)

しかし、それを乗り越えてでも行く価値アリの

絶対オススメ・スポット。

また、ゆっくり楽しむなら3時間は確保した方がいい。

 

バイオパークの公式サイト

 


  ついでに…

バイオパークに行ったついでに私がよく行くのが

カレー屋「ウッディ・ライフ」。

バイオパークから佐世保方面に向かって車で10分くらい。

西海橋に至る少し手前の国道沿いにある。

待ち時間無しで入れることは滅多にない人気店なのだが

雰囲気がシャレてて、待つだけの価値はある。

こんな感じのログハウスのお店。中はさらにいい雰囲気。

カレーはかなり濃厚。漬物は3種類出てくる。

なぜかデザートがボリュームたっぷりで、しかもうまい。

これだけでも店として成り立つと思う。

しかし、カレーもデザートもどっちも量があるので

うちのかみさんはいつも

「量が多い」

とツラそうにしている。

 

 続編もあります。

 

その他バイオパーク関連のコラム
バイオパークに行って来た (2003/5/1)
父娘ふたりでバイオパーク (2006/11/5)
GW前半 (2007/5/3)
るんるんが喋った (2008/9/15)


長崎ガイドindexへ戻る

2003.8