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竹ん芸

 

 

「竹ん芸」とは毎年10月14日、15日に

若宮稲荷神社というところで行われる行事。

キツネのお面をつけて高さ12メートル以上の竹に登って芸をする。

 


 けっこう、スゴい…

写真で見てもわかるように、けっこうな高さ。

しかも上にいくほど細くなってるわけで、かなりグラグラ揺れている。

で、上から餅をまいたり、ニワトリ(!)を落としたりする。

子供らがキャーキャー騒ぐ。

お囃子の音ものどかで、まったりとした良い雰囲気。 

 


  手に汗握る芸

こんな風に逆さになったり、様々な芸をする。

見せ方もうまく、手に汗握る演技が行われる。

降りるときはスーッと竹を滑って降りるのだが、

頭を下にして、しかも両手を使わず足を巻きつけただけで

スッと一瞬で降りてくるのには驚いた。

(この写真、すごい高速で動いているように見えるが

これは単にフラッシュ撮影が禁止なので

シャッタースピードが遅くなってブレている。)

 



  夜景もきれい

時間は昼と夜と両方あって、合計1日3回くらいやっている。

自分は夜8時の回を見に行ったのだが、

神社まで登る階段もライトアップされていて良い雰囲気。

ここから石段を上がっていく。ライトの感じがなかなかムーディー。

また、上から見た夜景もなにげに美しい。

お宮から見下した夜景

というわけで、「竹ん芸」、けっこう良かったです。

 

しかし「おくんち」が終わったばかりだというのに

まだこんな名物があるなんて。

長崎、奥が深いなー。

 

【参考】 毎年ほぼ同じ時間みたいです。

  14日 15日
1回目 14:00 12:00
2回目 20:00 15:00
3回目   20:00

 

こちらもどうぞ ⇒ @nifty:デイリーポータルZ:竹ん芸

 

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 2002.10