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アトピーまとめ

梢の経験から、アトピー治療の要点について自分なりにまとめてみたいと思う。

■ ステロイドについて

振り返ってみると、やはりステロイドの副作用を過度に恐れていたように思う。
結果的にそれなりの量を塗ったが、副作用はまったくなく、
現在、梢はつるつるの肌をしている。

むしろ、ステロイドの使用が不十分で、いたずらに痒い思いをさせてしまい
引っ掻き対策に苦労してしまったように思う。

なので、医師の指示通りにしっかり塗るのがいいと思われる。

梢もそうだったが、子供の場合、1歳前後から症状が快方に向うパターンが多いので
それを信じて、それまでの時間稼ぎのつもりでステロイドを塗ればいい。

ただ、場合によっては大人になってもアトピーを引っ張るケースがあるので
もし引きずりそうな場合はまた作戦を考え直す必要があるかもしれない。
(塗り続ける場合はやはり副作用が心配)

 

■ アレルゲンについて

程度が軽ければ、皮膚の対処を行うだけでも時期が来れば治るかもしれないが、
症状が酷い場合、やはりそれだけでは治らないと思う。

梢の場合、食物がアレルゲンであることがわかり食事制限をしたことが功を奏した。
もしそれがなかったら、もっと引きずってしまっていたと思う。

梢が食物アレルギーであることは
血液検査や、実際に食事制限をしてみて効果があったことなどからわかった。
また、ある時かみさんが手を滑らせて牛乳瓶を床に落としてしまい、
飛び跳ねた牛乳が梢の首や腕などにかかった。
かかった部分だけが真っ赤に腫れ上がり、かかっただけでこうなるんだから
これがもし飲んだら…と考えゾッとした。
これを機に、それまでなんとなくであった食物アレルギーというものを
ハッキリと認識することとなった。

アレルゲンを特定するのは簡単なようでこれが非常に難しい。
アトピーの症状はえてして、よくなったり悪くなったりを繰り返すため
2週間~1ヶ月以上様子をみないと、試していることが正しいのか正しくないのか判定できない。
また親の観察眼も試される。
アレルゲンの除去を家庭でどこまで徹底してやっているかは
医者の知る限りではないので、親の対応にかかっている。

アレルゲンを特定するため、他にもありとあらゆることをやってみた。
・7万円の掃除機(オキシジェン)で特に布団を重点的に掃除機掛け
・10万円の浄水器(ハーレーII)も購入
・ダニが入り込めないシーツカバー(ミクロガード)も購入

また建築塗料や動物の毛もアレルギーの原因となることがあるという。
・うちは築30年以上だったのでシックハウスはたぶんない。
・動物は飼ってない。羽毛布団は封印した。

 

…おいおい、また項目を増やしていきます。

 

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